清渓(チョンゲ)川が今月1日、都市のオアシスとして生まれ変わったことにより、その歴史的なシーンをカメラに収めるため、多くの人々が清渓川周辺に集まった。
10月最初の連休3日間(1、2、3日)で200万人におよぶ人々が清渓川一帯に溢れ返り、多くの恋人たちの姿が目にとまった。
少々残念そうな表情をしている恋人たちもいた。清渓川を見下ろす歩道は狭く、2人並んで歩くことができないからだ。
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清渓(チョンゲ)川が今月1日、都市のオアシスとして生まれ変わったことにより、その歴史的なシーンをカメラに収めるため、多くの人々が清渓川周辺に集まった。
10月最初の連休3日間(1、2、3日)で200万人におよぶ人々が清渓川一帯に溢れ返り、多くの恋人たちの姿が目にとまった。
少々残念そうな表情をしている恋人たちもいた。清渓川を見下ろす歩道は狭く、2人並んで歩くことができないからだ。
連休を利用し、同じ大学に通う恋人と一緒に来たというパク・ビョンハ君(25/H大学4年)は「狭い歩道に木も植えられており、人も多く、2人並んで歩くことができなかった」と残念そうに語った。
そこで生まれた格言ひとつ。「恋人と別れたい時や嫌いな人とデートする時は清渓川を見下ろす歩道を歩こう!」
清渓川の散歩は川に下りていく階段の幅が広く足が痛いのが欠点。どこが始発点なのか分からず、迷っている人が何人も目に付いた。始発点の「清渓広場」の方向を表示しておくセンスが欲しかった。それでも恋人たちは川の水に足をひたしたり、写真を撮ったり、噴水をみたりしながら十分に清渓川を満喫している。
カン・ミンソン(22/S大学3年)は「飛び石の橋を渡るのは初めて」とし、「特に、川の真ん中に作られた道を歩く気分は最高だった」と楽しそうに語った。
清渓川には22の橋があり、全長5.84キロメートル。恋人と2人でなら2時間の散歩時間もあっという間に過ぎてしまうだろう。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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