平壌の心に響いたチョーヨンピルの「友よ」

2005/08/24 07:49

 緊張したようだった。慣れない様子だった。『おかっぱの髪』、『友よ』など数多くの名曲が体育館をがんがん響かせても、『自尊心』、『旅に出よう』といったロックビートの音楽が流れ出しても、彼らは目を細め、落ち着き払っていた。  拍手も参観団の誘導に合わせていた。  23日午後6時から2時間、平壌(ピョンヤン)の鄭周永体育館で開かれた韓国の“国民歌手”チョーヨンピルの初の北朝鮮コンサート「チョーヨンピ..

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