チャン・ナラ、ミョン・セビン、崔真実(チェ・ジンシル)に続きキム・テヒまで?
KBSドラマチームが「ドラマ王国」の名声を取り戻すために切り札を使う。
その切り札とは「トップスターキャスティング」。それもしばらくブラウン管から遠ざかっていた女優たちに焦点が合わされた。
『海神』『両親前上書』『快傑春香』などのドラマが人気を独占した今年の上半期だけでもKBSはトップスターとは距離が遠かっ..
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チャン・ナラ、ミョン・セビン、崔真実(チェ・ジンシル)に続きキム・テヒまで?
KBSドラマチームが「ドラマ王国」の名声を取り戻すために切り札を使う。
その切り札とは「トップスターキャスティング」。それもしばらくブラウン管から遠ざかっていた女優たちに焦点が合わされた。
『海神』『両親前上書』『快傑春香』などのドラマが人気を独占した今年の上半期だけでもKBSはトップスターとは距離が遠かった。視聴率30%を突破した『両親前上書』のようにストーリーを重視する作家主義を標榜し、高騰するスターの出演料に対する抵抗も大きかった。
ところが下半期からは状況が変わる。『彼女が帰って来た』がSBS『ファッション70s』に押され、『復活』がMBC『私の名前はキム・サムスン』に完敗して局面転換の突破口はスターキャスティングと外注制作にあると判断したからだ。
第一弾の作品は8月22日から放映される月火ドラマ『ウエディング』。制作陣は長い水面下での交渉の末、放送予定日の3週間前の28日、ようやくチャン・ナラ、ミョン・セビン、柳時元(リュ・シウォン)ら主要出演陣との契約にこぎつけた。
チャン・ナラは昨年9月に終了したMBCドラマ『愛してみせる』への出演以来1年ぶりのドラマ復帰。ミョン・セビンも昨年6月に終了したMBCドラマ『結婚したい女』以来1年2か月ぶりだ。
第二弾は来月末に放送予定の水木ドラマ『バラ色の人生』。複雑な家庭事情のためにブラウン管を離れていた崔真実が紆余曲折の末、余命を告げられた主婦メンスンとして帰って来る。MBCとの契約上の問題のため交渉が難航したが、一先ず出演を強行するというのが崔真実側の立場だ。
『ごめん、愛してる』を手がけたイ・ギョンヒ作家の作品で、11月頃の放映を予定しているタイトル未定のドラマもスターキャスティングが断行される見込みだ。すでに香港でのプロモーションなどを通じて芸能活動を再開したキム・テヒが主演の最有力候補に挙がっている。
KBSのスターキャスティングが果してどの程度の威力を発揮するか注目される。
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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