まったく不可解なチョン・イングォンの「イ・ウンジュ発言」

2005/06/17 07:30

 「世の中があまりにも分からないと、君は私を見ながら話す…。だけど後悔はないさ。泣きながら笑ったすべての夢、それだけが私の世界」(『それだけが私の世界』から)  80年代中盤に一世を風靡したバンド「ドゥルグックァ(野菊)」は暗鬱な時代を生きなければならない若者たちにとって甘雨のような存在だった。絶叫の歌声で息苦しい現実を勝ち抜く希望の糸口を投げかけた彼に「時代の象徴」という表現は過度ではなかった..

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