韓流ブームを持続させるため、『冬のソナタ』が展示館を春川(チュンチョン)にある「チュンサンの家」の向かい側に建設する案が推進されており、成り行きが注目される。
14日、江原(カンウォン)道・春川市によれば、『冬のソナタ』が展示館を昭陽(ソヤン)路2街の「チュンサンの家」の向かい側にある駐車場内に建設する案を模索している。
これは、「チュンサンの家」の向かい側に1000㎡の市有地に国、道、..
続き読む
韓流ブームを持続させるため、『冬のソナタ』が展示館を春川(チュンチョン)にある「チュンサンの家」の向かい側に建設する案が推進されており、成り行きが注目される。
14日、江原(カンウォン)道・春川市によれば、『冬のソナタ』が展示館を昭陽(ソヤン)路2街の「チュンサンの家」の向かい側にある駐車場内に建設する案を模索している。
これは、「チュンサンの家」の向かい側に1000㎡の市有地に国、道、市の予算10億ウォンを費やし、韓流スターのイメージ演出館、記念品および展示館、ろう人形などを設置する計画だとしている。
しかし『冬のソナタ』でチュンサン(ペ・ヨンジュン扮す)の春川時代を撮影した「チュンサンの家」の主人(64/女)は最近行政機関が自宅を買い入れ、『冬のソナタ』展示館として活用することを希望しており、これが不可能な場合、一般人に売却する可能性もあるとしている。
昨年6月から開放されている15坪程度の「チュンサンの家」は、ドラマに登場したピアノなどがそのまま残っており、昨年海外からの観光客10万人が訪れる観光名所となっており、今年からは家主が1人当たり5000ウォンの入場料を取っている。
春川市関係者は、「チュンサンの家の向かい側に『冬のソナタ』展示館建設を推進しているが、現在まだ構想段階で、最終確定していない」としている。
江原(カンウォン)道関係者は、「チュンサンの家を買い入れ活用しようという意見があるが、住宅価格に対する家主の期待レベルがあまりにも高く、現実的に非常に難しい」とし、「冬のソナタ展示館建設事業とチュンサンの家買い入れ問題は別個に推進する」と話している。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com