釜山で日本の「松竹ヌーベル・バーグ展」開催へ

2004/12/24 08:27

 1950年代にテレビが普及しはじめ、ハリウッドではシネマスコープといった大型スクリーンで観客を呼び戻そうとした。10年後、日本でもテレビの普及で映画館へ足を運ぶ人が減った。  減り続けた観客を取り戻したのは、大型画面のハリウッド映画だった。そして、日本映画は衰退期に入り始めていた。この頃、日本映画界には大島渚といった監督を中心に「松竹ヌーベル・バーグ」という新しい映画の潮流が生まれた。  シ..

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