キム・ハヌル(26)を身近で見たら本当に美しかった。
SBSドラマ『ガラスの華』の制作発表会が23日午後、行われた。
ファンデーションが薄く塗られた顔には目、鼻、口が整然と並び、手首や足首は今にでも折れてしまうほどに細かった。
そんなキム・ハヌルがヒロインを演じるドラマ『ガラスの華』が12月1日から毎週水・木曜日に放送される。
この日の制作発表会には日本の朝日新聞発行の雑誌『AE..
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キム・ハヌル(26)を身近で見たら本当に美しかった。
SBSドラマ『ガラスの華』の制作発表会が23日午後、行われた。
ファンデーションが薄く塗られた顔には目、鼻、口が整然と並び、手首や足首は今にでも折れてしまうほどに細かった。
そんなキム・ハヌルがヒロインを演じるドラマ『ガラスの華』が12月1日から毎週水・木曜日に放送される。
この日の制作発表会には日本の朝日新聞発行の雑誌『AERA』の取材班も訪れ、注目を浴びた。
「これまで映画を中心に出演してきましたが、特別今回はドラマ、次は映画というように作戦を立てているわけではありません」
キム・ハヌルがドラマ出演するのはMBCドラマ『ロマンス』以来、約2年半ぶりだ。
キム・ハヌルはこの間、『同い年の家庭教師』『彼女を信じないで下さい』といったコミック映画を中心に出演してきた。
アパレルモデルからメロドラマで女優デビューしたが、まるで他人の台詞を読んでいるようだったキム・ハヌルは、コミック映画で自分の役割を見つけ出した。
この日、公開されたドラマ第1回目の触りの部分でキム・ハヌルは、フード付きのパーカーにジーンズというラフなスタイルで登場して会場を驚かせた。
「最初だけです。純愛ドラマですから。最初は視線を集める必要があるので、ちょっとでも面白くしようと思ったんです」
純愛ドラマに対する質問に変わった途端、急に口数が増えて手の動きも大きくなり始めた。
「初めは純愛ドラマが私に合うと思いました。でも正直言ってどうせ演じるならコミカルなものが全然楽ですね。それでも純愛ドラマは私自身が役に入り込んでいくのが分かります。それが不思議な感じで好きですね。なので、これからはコミック映画の後には純愛ドラマに出たいなって思うようになりました」
『ガラスの華』の内容は自分の周りで起こる可能性が0.1%に満たないエピソードで満たされている。
「最初のシナリオはもっと叙情的でした。そこに惹かれたのですが、実際に撮影をしているうちにたくさん変更されてしまいました。ドラマにはやっぱり限界があるようです。ある程度は諦めるか、予測しておくべきなのでしょう。視聴率もそうですし…。視聴者が好む内容であることは確かだと思います。作品性とヒット性の両面を持ち合わせているかと聞かれれば、まだまだかなと思います。三角関係、出生の秘密…。こういう内容をどう演じていくかが重要なカギになってくると思います」
今後、彼女がこうした今までのドラマパターンをどう演じていくのか、今度は視聴者の目で確かめる番だ。
韓賢祐(ハン・ヒョンウ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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