青龍映画賞に世界の関心が集まっている。 　29日、ソウル市内の国立劇場で行われる第25回青龍映画賞の開催に先立ち、19日午後4時から、龍山(ヨンサン)CGVで行われる手形モニュメントイベントに世界各国から取材陣が集まる予定だ。 　ヨン様こと俳優のペ・ヨンジュンをはじめ、崔岷植(チェ・ミンシク)、チャン・ジニョン、イム・スジョンなど、昨年の青龍映画賞で男女主演賞、男女新人賞を受賞した女優や俳優..

　青龍映画賞に世界の関心が集まっている。 　29日、ソウル市内の国立劇場で行われる第25回青龍映画賞の開催に先立ち、19日午後4時から、龍山(ヨンサン)CGVで行われる手形モニュメントイベントに世界各国から取材陣が集まる予定だ。 　ヨン様こと俳優のペ・ヨンジュンをはじめ、崔岷植(チェ・ミンシク)、チャン・ジニョン、イム・スジョンなど、昨年の青龍映画賞で男女主演賞、男女新人賞を受賞した女優や俳優が出席する今回のイベントを取材するために同映画賞事務局には100社を超える海外メディアからプレスカードの申請があったという。 　韓流ブームの日本やアジア各国をはじめ、米国や世界各国のメディアからも申し込みがあるという。 　日本からはNHKをはじめ、フジテレビ、日刊スポーツなど約40社のメディアが取材団を構成して来韓する予定で、中国や台湾、タイ、シンガポールなどの東南アジアからも取材陣が大挙して訪れる予定だ。 　米ニューヨークに本社を置き、全世界の華僑を対象に24時間衛星で中国語による放送を行っているNTD TVも取材団を派遣する。 　こうした取材陣と共に日本発の韓国行きの航空券がすべて売り切れるなど、数千人規模の海外のファンが手形モニュメントイベントに駆けつける見込みだ。 　事務局はこのため取材陣にはプレスカードを発給すると同時に30人のセキュリティーを動員して管轄の龍山警察署にも協力を依頼するなど、円滑な行事進行のために万全を期している。 　事務局の関係者は「日本で韓流四天王のペ・ヨンジュンが久しぶりにファンの前に姿を現す他、最近日本で公開されて好評を博しているカンヌ映画祭受賞作『オールド・ボーイ』に主演した崔岷植も登場する予定のため今回のイベントが注目を集めているようだ」とし、「今年の青龍映画賞は世界に広がっている韓流ブームを国内でも実感できるものとなるだろう」と語った。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者

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