「さあ、てきぱきと動いて!2時間後には遊覧船の電気が消されるぞ!」
スタッフの声が現場に響き渡った。時刻は午後10時30分。2時間後には遊覧船「コンチェルト号」の電気を消されてしまうため、これ以上の撮影は不可能だ。午前中のスケジュールが押しており、船内での撮影はただ慌しいばかりだった。
10日の撮影は午前4時から始まった。ホテルから2時間ばかり離れた倉敷アイビースクエアでの撮影があるため..
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「さあ、てきぱきと動いて!2時間後には遊覧船の電気が消されるぞ!」
スタッフの声が現場に響き渡った。時刻は午後10時30分。2時間後には遊覧船「コンチェルト号」の電気を消されてしまうため、これ以上の撮影は不可能だ。午前中のスケジュールが押しており、船内での撮影はただ慌しいばかりだった。
10日の撮影は午前4時から始まった。ホテルから2時間ばかり離れた倉敷アイビースクエアでの撮影があるため早朝からの移動を余儀なくされた。
ようやく倉敷でのシーンを撮り終えて神戸に戻ったのが午後7時。出演者やスタッフは長距離の移動のため完全に疲れきった表情だった。
遊覧船の内部はぎごちなさと緊張感が交差し合っていた。カメラの前ではイ・ドンゴン(ユウイチ)とキム・ハヌル(ジス)が隠れん坊をする演技をしていると思えば、その後ろではスタッフとエキストラが息を殺すようにして次のシーンのために待機していた。遊覧船は停泊していたが、波のために揺れて軽い船酔いになってしまった。
いつの間にか時間は午前0時を回っていたが、相変わらず遊覧船の外ではイ・ドンゴンとキム・ハヌルを一目見ようと大勢のファンが待ち構えていた。
ある主婦のファンはイ・ドンゴンが撮影を終えて船から降りてくると、すかさず近付いていって記念撮影をした。
また別のファンはキム・ハヌルがスクーターに乗るシーンの撮影の際に心配で仕方ないのか、何度も大きくため息をついていた。
「撮影が行われたこの3日間で平均1時間しか寝られなかった」と言うイ・ドンゴンだが、ファンには常に笑顔で記念撮影に快く応じるなど、その姿からはすっかり“韓流スター”になった風格が感じられた。
スポーツ朝鮮/神戸(日本)=キム・イング記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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