クァク・キョンテク監督の映画『台風』が10月29日、撮影の無事と成功を祈願する儀式を行い、10月30日から釜山(プサン)で本格的な撮影に突入した。
主演の張東健(チャン・ドンゴン)、李政宰(イ・ジョンジェ)、そしてクァク・キョンテク監督という3人の名前だけでも十分に話題性のある映画『台風』は、海賊(張東健)の復讐を阻止するために投入された海軍の特殊戦将校(李政宰)の手に汗握る戦いをスペクタク..
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クァク・キョンテク監督の映画『台風』が10月29日、撮影の無事と成功を祈願する儀式を行い、10月30日から釜山(プサン)で本格的な撮影に突入した。
主演の張東健(チャン・ドンゴン)、李政宰(イ・ジョンジェ)、そしてクァク・キョンテク監督という3人の名前だけでも十分に話題性のある映画『台風』は、海賊(張東健)の復讐を阻止するために投入された海軍の特殊戦将校(李政宰)の手に汗握る戦いをスペクタクルな映像で描く。
映画『台風』は巨大な資本や大規模な海外ロケ、トップ俳優の出演など外見上の豪華さ以外にもハリウッド映画にも用いられた撮影技法、装備、システムが本格的に導入され、韓国映画界の新たな試金石となる予定だ。
中でも海洋アクションは韓国では一度も行われたことのない大規模なスケールで行われる。『台風』の主軸を担う二人の人物、シン(張東健)とカン・セジョン(李政宰)の間で起こる物語は、全世界的な状況と悲痛な韓国の歴史をリンクさせて確かな共感を形成している。
10月30日にクランクインした『台風』は、12月まで釜山(プサン)で国内撮影分を収録後、タイ、ロシアなどでロケを行う。公開は来年の冬頃を予定している。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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