「3人全員がとてもクールです。クォン・サンウが放つ哀愁の視線、宋承憲(ソン・スンホン)の冷ややかな表情、金喜善(キム・ヒソン)の悲しげな目…。それに歌も…」
21日、超大型ドラマ『悲しい恋歌』の制作発表会で予告編のプロモーションビデオが公開されて以降、多くの意見がホームページに寄せられている。
プロモーションビデオがストリーミングサービスされている公式ホームページ(drama.wwcas..
続き読む
「3人全員がとてもクールです。クォン・サンウが放つ哀愁の視線、宋承憲(ソン・スンホン)の冷ややかな表情、金喜善(キム・ヒソン)の悲しげな目…。それに歌も…」
21日、超大型ドラマ『悲しい恋歌』の制作発表会で予告編のプロモーションビデオが公開されて以降、多くの意見がホームページに寄せられている。
プロモーションビデオがストリーミングサービスされている公式ホームページ(drama.wwcast.com/sadlovesong/)には、サービス開始初日に約5000人からの意見が殺到した。
しかし、明らかなことはクォン・サンウ、宋承憲、金喜善が作り出した映像と演技そのものが幻想的なアンサンブルを成しているという事実だ。
トップスターが出演するドラマだからといって必ずとも成功するとは限らないという酷評もあったが、そういった雑音をかき消すくらいの完璧な三位一体を成している。
まず、3人のスタイルが劇中のキャラクターと完璧に一致している。男性の保護本能をくすぐるパク・ヘイン役は金喜善以外の人物は思い浮かばず、友情のためなら命でも捧げるが愛する女性だけは譲ることができない二人の男性、ソ・ジュニョンとイ・ゴヌは実際にも親友同士のクォン・サンウと宋承憲の二人以外に相応しい人物が見当たらない。
一般の観客は「兵役逃れで宋承憲に対するイメージが悪かったが、プロモーションビデオを見てからは残念な気がしてきた。だからこうしてでも公開したのかも知れない」と惜しんだ。
企画意図がドラマを縮約したのではなく、ドラマのストーリーやキャラクターを見せることだっただけに、プロモーションビデオのみを見てドラマ成功の可否を決めるのは性急だ。
しかし、ヒットを確実に実現させる3人が生み出す美しい映像と演技だけに着眼した時、当初の計画通りであれば『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)を超えるヒット作になったのではと惜しまれてならない。
果して宋承憲の空席を誰が埋めるのか、プロモーションビデオが公開されてからは代役に対する制作陣の表に出せない悩みに対して多くの人々が共感している。
『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com