『Love Letter』以来、最高のラブストーリーとして名高い『世界の中心で、愛をさけぶ』が今年の秋、最高の純愛映画として注目されている。
行定勲監督がメガホンを取ったこの映画は、結婚を控えた一人の男が、今は亡き高校時代の初恋の相手を思い起こし、自分自身を見つめ直す純愛ラブストーリー。今年5月に日本で公開されて700万人の観客動員を突破した今年の最高のヒット作。
同名の原作小説は映画の..
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『Love Letter』以来、最高のラブストーリーとして名高い『世界の中心で、愛をさけぶ』が今年の秋、最高の純愛映画として注目されている。
行定勲監督がメガホンを取ったこの映画は、結婚を控えた一人の男が、今は亡き高校時代の初恋の相手を思い起こし、自分自身を見つめ直す純愛ラブストーリー。今年5月に日本で公開されて700万人の観客動員を突破した今年の最高のヒット作。
同名の原作小説は映画の公開を控えて320万部の販売部数を記録、 日本経済新聞が選ぶ上半期のヒット商品1位に輝いた。なお、2位には日本で人気のヨン様こと俳優のペ・ヨンジュンが選ばれた。
『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)の尹錫瑚(ユン・ソクホ)監督が映画公開前にリメーク版権を購入して話題になり、映画の主題歌となった平井堅の『瞳をとじて』はリリースと同時にオリコンチャートの1位に輝いた。
8日からの公開が予定されている『世界の中心で、愛をさけぶ』は、先月15日からソウル、盆唐(ブンダン)、釜山(プサン)、大田(テジョン)、天安(チョナン)、大邱(テグ)、全州(チョンジュ)などで2万人を対象に大規模試写会を行い、連日大入りの大盛況となっている。
試写会に参加した人々は「自分でも知らぬ間に涙を流している」「小説よりも感動的」「周りの涙する声で映画に集中することができなかった」と口を揃えて感動したと語っている。
映画に感動して映画館内に貼られたポスターをはじめ、スチール写真まで剥がして持って帰ろうとする人々の姿が見られるほどだった。
配給会社ショーボックスのチョン・テソン本部長は「グリーントーンとアクアブルーのトーンの感覚的なビジュアルが好評で、すでに多くのポスター購入の問い合わせが殺到している。ある程度の反応は予想していたが、ポスターが盗まれるほどになるとは思わなかった」と今後に期待を寄せた。
『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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