劉五性(ユ・オソン)主演の映画『多黙 安重根』の平壌(ピョンヤン)鄭周永(チョン・ジュヨン)体育館での試写会開催が進められている。
23日から25日まで、金剛(クムガン)山の海金剛(ヘグムガン)ホテルで開かれた試写会に出席して帰国した徐世原(ソ・セウォン)監督は「来月中旬頃に鄭周永体育館で試写会を開くことができる見込み」と明らかにした。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で初めて行われた公..
続き読む
劉五性(ユ・オソン)主演の映画『多黙 安重根』の平壌(ピョンヤン)鄭周永(チョン・ジュヨン)体育館での試写会開催が進められている。
23日から25日まで、金剛(クムガン)山の海金剛(ヘグムガン)ホテルで開かれた試写会に出席して帰国した徐世原(ソ・セウォン)監督は「来月中旬頃に鄭周永体育館で試写会を開くことができる見込み」と明らかにした。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で初めて行われた公開前の韓国映画試写会の反応が良かったことから、北側との強力なパイプを持つ現代(ヒョンデ)牙山(アサン)の金潤圭(キム・ユンギュ)社長が鄭周永体育館での試写会を積極支援をすると約束したという。
昨年10月に開館した鄭周永体育館は、1万2000席の座席数を誇り、縦4.6メートル、横4メートルの大型スクリーンが設置されており、映画上映には問題がない。
徐世原監督は平壌での試写会が実現した場合、北朝鮮の政界関係者をはじめ、一般市民も招き、南北で共に英雄とされている安重根(アン・ジュングン)義士の義挙を称え、南北文化交流の糸口を作る構えだ。
本来27日の公開が予定されていた『多黙 安重根』は9月10日に公開が延期された。
『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com