年子の兄弟間の葛藤と愛情を軽快に描いた映画『うちの兄』がクランクアップし、後半の編集作業などを経て10月初めに公開される。
『うちの兄』はウォン・ビン(27)と申河均(シン・ハギュン/30)が『殺し屋たちのおしゃべり』(日本タイトル『ガン&トークス』)以来、二度目の共演となる心温まる兄弟愛を描いた映画で、アン・グォンテ監督の長編デビュー作。
ウォン・ビンは学校の番長で弟のジョンヒョン、申..
続き読む
年子の兄弟間の葛藤と愛情を軽快に描いた映画『うちの兄』がクランクアップし、後半の編集作業などを経て10月初めに公開される。
『うちの兄』はウォン・ビン(27)と申河均(シン・ハギュン/30)が『殺し屋たちのおしゃべり』(日本タイトル『ガン&トークス』)以来、二度目の共演となる心温まる兄弟愛を描いた映画で、アン・グォンテ監督の長編デビュー作。
ウォン・ビンは学校の番長で弟のジョンヒョン、申河均は優等生の兄、ソンヒョン役で登場し、何だかんだと言い争いながらもストーリーをリードしていく。
21日午後、ソウル市内の新羅(シルラ)ホテルで『うちの兄』の制作報告会がスタッフと主演俳優が出席して行われた。
ウォン・ビンは軍入隊を間近に控えての感想を聞かれると「今回が軍入隊前の最後の作品だとは思っていない。現在も出演のオファーが多くきているだけに、魅力的な作品があれば映画に出演するつもり」と芸能活動に対する強い意志を語った。
ウォン・ビンは最近、『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』)の香港公開に先立ってプロモーションで現地を訪問した際に「来年末に軍入隊をする」と突然の宣言をした。
ウォン・ビンは自分の性格や普段の態度について「無口だという声はよく聞く。実際にも人見知りする方だが、親しい間同士ならよくしゃべる」と語った。
ウォン・ビンは釜山(プサン)で撮影した今回の映画について「慶尚(キョンサン)道の方言を現地の人並みに演じるのが一番大変だった」と打ち明けた。
毎回、出演作品を選択する度に演技者であることを自覚するというウォン・ビンは「規模の大小にかかわらず、これまでに出演した映画のキャラクターはすべて大切」と付け加えた。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com