韓国産ホラーにはない恐怖感 日本映画『着信アリ』

2004/07/06 09:50

 『着信アリ』(9日公開)は三池崇史監督の韓国初公開となる作品だ。2000年の富川(プチョン)国際映画祭で上映されたホラー映画『オーディション』が話題となり、その名を知られるようになった三池崇史監督は、多作が裏目に出ることはあるが、抜群の映像感覚と奇妙な想像力で独自の作品世界を構築して実力を発揮してきた監督だ。  『着信アリ』は携帯電話の伝言メッセージを通じて予告された通りに次々と友達が死を遂げ..

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