同紙は「小説『世界の中心で、愛をさけぶ』と韓国ドラマ『冬の恋歌』に主演した「ヨン様」ことペ・ヨンジュンが女性の純愛ブームに火を付けた」と選定理由を説明した。
日本の「冬ソナブーム」は止まるところを知らない。大手紙が一面を割いて「冬ソナブーム」を分析して扱ったのも2回や3回ではなく、最近では「韓国ではこのブームをどう見ているのか」といった内容の記事まで扱われるようになった。週刊誌にはすでにペ・..
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【フォト】ペ・ヨンジュンのフォトアルバム
『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)に主演して日本で爆発的な人気を誇っているペ・ヨンジュンが、日本経済新聞が17日に発表した今年上半期の「ヒット商品」の2位に選ばれた。
同紙のヒット商品ランキングは産業商品のみを選ぶランキングではなく、文化商品や人気の人物も選考対象にしてランク付けをしている。
同紙は1位から10位まで、各2種類ずつ、計20種類の上半期のヒット商品を発表した。1位には昨年から日本の景気回復を先導している「DVDレコーダー」と300万部以上のベストセラーとなっている小説『世界の中心で、愛をさけぶ』を選んだ。2位にはニコンの「デジタル一眼レフカメラ」と共に「ヨン様」を選んだ。
以下、「パネルテレビ」「ドラム型洗濯乾燥機」「ロードオブ・ザ・リング」「ラスト サムライ」「十代のスポーツ選手」など、日本のヒット商品と共に人物たちが名を連ね、「ヨン様」ブームの勢いを感じさせた。
同紙は「小説『世界の中心で、愛をさけぶ』と韓国ドラマ『冬の恋歌』に主演した「ヨン様」ことペ・ヨンジュンが女性の純愛ブームに火を付けた」と選定理由を説明した。
日本の「冬ソナブーム」は止まるところを知らない。大手紙が一面を割いて「冬ソナブーム」を分析して扱ったのも2回や3回ではなく、最近では「韓国ではこのブームをどう見ているのか」といった内容の記事まで扱われるようになった。週刊誌にはすでにペ・ヨンジュン専門の担当記者まで誕生している。
一方、現在土曜日の午後11時から『冬の恋歌』を放送しているNHKは、当初アテネ五輪の期間中には放送を休止する計画だったが、過熱するブームを受け、放送を継続する方向で検討していると東京新聞が17日、伝えた。
また、同紙は日本の小泉純一郎首相の再訪朝関連番組のために放送を休止した5月22日には、3700件を超える抗議や問い合わせの電話が同局に殺到したと伝えた。
NHKは2003年度の連結決算(2003年4月~2004年3月)で『冬の恋歌』関連のDVDや小説の販売だけで約35億円(約350億ウォン)の収入を記録した。
東京=崔洽(チェ・フプ)特派員 pot@chosun.com
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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