音楽と漫画を組み合わせたJ-WOOのアルバム『So Simple』が世界市場から熱い視線を集めている。 　J-WOOが今年で38回目を迎えたフランスの国際音楽産業見本市「MIDEM」に参加した世界の音楽関係者たちを驚かせた。 　全世界約90カ国の企業から約1万人が参加した「MIDEM」には、国内からは39企業、約60人が参加した。今回の博覧会で国際アルバムフォーラムのテーマとなったのは「モバ..

　音楽と漫画を組み合わせたJ-WOOのアルバム『So Simple』が世界市場から熱い視線を集めている。 　J-WOOが今年で38回目を迎えたフランスの国際音楽産業見本市「MIDEM」に参加した世界の音楽関係者たちを驚かせた。 　全世界約90カ国の企業から約1万人が参加した「MIDEM」には、国内からは39企業、約60人が参加した。今回の博覧会で国際アルバムフォーラムのテーマとなったのは「モバイル音楽」。 　そうした中、曲ごとに歌詞の内容を漫画で描いた独自のアルバムをリリースしたJ-WOOが会場でスポットを浴びた。 　漫画のストーリーやキャラクターと共にコレクション価値を高め、アバターやモバイルゲームなどを通じて成長を続けるオンライン市場で収入源を多様化させる意図で企画されたJ-WOOのアルバムは、音楽と漫画家のコラボレーションで新たな相乗効果を生み出して高い評価を得ている。 　中でもアーティスト本人はアニメのキャラクターとして誕生させ、実際に本人は公演のみに姿を現わす予定だ。 　ミュージックビデオも3Dアニメで制作して英国やヨーロッパへの進出を狙っている。 　J-WOOのアルバムの制作会社「(株)地球人エンターテインメント」は米国、英国、日本で人気ラッパーをヒューチャーしてJ-WOOのオムニバスアルバムを制作し、現地でのプロモーションを展開する予定だ。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者

スポーツ朝鮮／朝鮮日報日本語版

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