戦渦の揺るぎない家族愛を描いた『太極旗を翻して』

2004/02/05 17:18

 第二次世界大戦以降に勃発した最悪の戦争、韓国戦争の当事国で終戦から50年目にして戦争映画の本質に最も接近した映画が誕生した。  前後世代である姜帝圭(カン・ジェギュ)監督が『シュリ』を生み出した猪突猛進の勢いで韓国戦争を描いた『太極旗を翻して』(5日公開)は、147億ウォンを投じたスケールだけではなく、接近方法からして以前の韓国戦争を扱った映画とは一線を画す。  韓国戦争を素材にした韓国映謔..

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