悲劇の長期囚 金ソンミョンを描いた映画『選択』

2003/10/24 17:08

 1951年、国連軍の捕虜になった共産主義者、金ソンミョン(金ジュンギ扮す)。  1972年、大田(テジョン)刑務所に移され、“3596”という受刑者番号を与えられた彼は、共産主義者専門担当班長のオ・テシク(アン・ソックァン)と出会う。父が人民軍の銃弾に倒れ、片足まで不自由なオ班長は、言葉と暴力で転向を強要し、共産主義者たちは一人、二人と転向書を書き始める。  『選択』(24日公開)は戦争捕虜..

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