ベネチア映画祭『浮気をした家族』無冠に終わる

2003/09/07 20:11

 ロシアのアンドレイ・ズヴィヤギンツェフ監督の「帰還」が6日に閉幕した第60回ベネチア国際映画祭メーンコンペティション部門の最高賞・金獅子賞を獲得した。  日本の北野武監督は「座頭市」で監督賞(銀獅子賞)を受賞し、6年前の「HANA-BI」で金獅子賞を授賞したのに続き、再び栄冠を手にした。  最優秀男優賞にはメキシコのアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督のハリウッド進出作「21グラム」で..

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