フランスで回顧展開く在日二世建築家の庾東龍氏

2003/07/25 19:50

 フランスで最も権威あるアジア美術専門の国立博物館で104年の歴史上、初めて在日韓国人2世の個展が開かれる。その主人公は建築家の庾東龍(ユ・ドンリョン/66)氏。  庾氏はフランス・パリの由緒あるギメ博物館で28日から回顧展を開くが、1899年の博物館開館以来、個人作家の招待展示会としては初めて開かれることから話題を集めている。  日本・東京生まれの庾氏は33年間、伊丹潤という名前で活動しなが..

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