『セールスマンの死』で「怒れる父親」を演じる李豪宰

2003/05/21 19:55

 「見て下さいよ。子供たちに頼って暮すなんてできない。体はまだまだ動くのに…」(『セールスマンの死』ウィリー・ローマンの台詞)  一生を家族のために捧げ、すっかり老いぼれてしまった父親の物語。  リアリズム演劇の古典『セールスマンの死』(アーサー・ミラー原作、権五鎰(クォン・オイル)演出、6月1日まで文芸振興院芸術劇場・大劇場)が21日、幕を上げた。  主人公の父、ウィリー・ローマンを今回は..

続き読む