男性デュオのブラウンアイズが音楽業界の不況を吹き飛ばす「40億ウォンプロジェクト」に成功した。 　ブラウンアイズの所属事務所社「カプエンターテインメント」は最近、EMIレーベルとブラウンアイズのアルバム3枚に対して40億ウォンで契約を交わした。 　ブラウンアイズの3rdアルバム、メンバーのナオルが制作中のブラウンアイズバンドのアルバム、ベストアルバムの3枚をEMIレーベルからリリースする条件..

　男性デュオのブラウンアイズが音楽業界の不況を吹き飛ばす「40億ウォンプロジェクト」に成功した。 　ブラウンアイズの所属事務所社「カプエンターテインメント」は最近、EMIレーベルとブラウンアイズのアルバム3枚に対して40億ウォンで契約を交わした。 　ブラウンアイズの3rdアルバム、メンバーのナオルが制作中のブラウンアイズバンドのアルバム、ベストアルバムの3枚をEMIレーベルからリリースする条件だ。 　「建国以来の不況」といわれるほど低迷している音楽業界で、専属契約ではないアルバムリリース契約で40億ウォンの巨額を手に入れたのは異例のこと。 　デビュー以来、テレビなどに一度も出演せずに1stアルバムのセールスを80万枚以上記録して音楽業界をあっと言わせ、2ndアルバムも74万枚のセールス実績を上げるなど、ヒットが確実とされるブラウンアイズだからこそ、今回の契約も可能だった。 　ブラウンアイズは最近、2ndアルバムのタイトルトラック『段々』の継続曲『For You』のミュージックビデオが好評を得ている。 　昨年に行われたサッカー・ワールドカップ韓日大会のオフィシャルソングも歌ったブラウンアイズは最近、2ndアルバムの収録曲『I Wanna Fall In Love With You』が日本の大学のCMソングとして使われるなど、日本の音楽市場への進出を予告している。

スポーツ朝鮮/金ソラ記者

スポーツ朝鮮／朝鮮日報日本語版

Copyright (c) Chosunonline.com