愛情あふれる家庭で、幸せな生活を送っていたウンソ(女性の主人公の名)。しかし、そんな日々もつかの間、ウンソは不治の病に侵されてしまいます。ドラマ『秋の童話』は、ウンソとジュンソ(男性の主人公の名)の、運命の悪戯に翻弄される姿を描いた悲しいラブストーリーです。
このドラマの撮影された場所は放送当時に話題となり、今もドラマを回想しながら大勢の人が撮影場所を訪れています。
◆シーン①「束草アバイ..
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愛情あふれる家庭で、幸せな生活を送っていたウンソ(女性の主人公の名)。しかし、そんな日々もつかの間、ウンソは不治の病に侵されてしまいます。ドラマ『秋の童話』は、ウンソとジュンソ(男性の主人公の名)の、運命の悪戯に翻弄される姿を描いた悲しいラブストーリーです。
このドラマの撮影された場所は放送当時に話題となり、今もドラマを回想しながら大勢の人が撮影場所を訪れています。
◆シーン①「束草アバイ村」
この村はウンソの家があったところです。ウンソの母が営んでいたお店は、束草(ソクチョ)の青湖洞(チョンホドン)、通称‘アバイ村’にありました。アバイ村は韓国戦争(朝鮮戦争)当時、現在の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の咸鏡道(ハムギョンド)から避難してきた人々が集まって形成した村です。海の一部が塞がってできた青草湖と海に囲まれた静かなところです。
また、ウンソの家まではロープを引っ張って船を動かす‘ケッペ(干潟の上を往復する渡し船)’を利用しなければならず、昔懐かしい趣があります。渡し船の利用時間4:30~23:00で、料金は片道150ウォンです。
アクセス:◎ソウル→束草-ソウル高速バスターミナルからは、6:30~20:30の間、30分おき。4時間10分所要。東ソウルターミナルからは、6:25~23:00の間、1時間おき。4時間所要。
◎束草→アバイ村-束草バスターミナルから徒歩で15~20分ほど所要。束草市庁近くにある「カサミア」というお店の横の通りを入ると、渡し舟が利用できるところが見えます。
ホームページ:http://sokcho.gangwon.kr/Japanese/
(日本語)
お問合わせ:束草市庁観光課 (033)639-2545
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◆シーン②「祥雲廃校“ハンドメード”」
ここはチュンソの作業室やウンソの部屋など、ドラマ『秋の童話』の多くの場面を占めた撮影スポットです。“ハンドメード”は、廃校となった祥雲(サンウン)初等学校(小学校)を改造して陶芸作業室として使用していたアトリエでした。
ドラマの放送以降、多くの人々がアトリエを訪れました。しかし、あまりにも多くの訪問客が訪れ、陶芸作業に支障を来たすほどで、今は陶芸体験プログラム参加者だけが入れるようになっています。
陶芸体験プログラムの費用は一人1万ウォン。20人以上の団体の場合は、一人7千ウォン。自分で作った陶磁器は後に郵送してもらえます。
アクセス:◎東ソウルターミナル→襄陽(ヤンヤン)-6:30~18:40の間、約40分おきに高速バスが出ています。3時間20分所要。
◎襄陽→祥雲初等学校-河趙台(ハジョデ)行き市内バスが6:00~18:40の間、1時間おきに出ています。5分所要。
お問合わせ:チョン・ジェナム (033)672-4054
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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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