マイケル・チュの個人展「人工と自然の境界」

2002/11/27 19:15

 26日に会った在米韓国人2世の作家、マイケル・チュ(36)さんは、展示のオープニング(30日)を控え、床に座りながら人体を組み立てていた。骨と内臓がはっきりと見える透明プラスチックの頭蓋骨や胸部、足などをはめ合わせた後、ダウンジャケットとスキー用のズボンを着せる。完成した“マネキン”は、エスキモーや氷の中から発見されたミイラを連想させる。  マイケル・チュさんの個展(12月30日まで)が開かれ..

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