1989年に『ジャニー・ユン・ショー』で韓国のトーク番組を開拓したジャニー・ユン(65)さんがお茶の間に帰って来た。14日からスタートするiTV(京仁(キョンイン)放送)のトーク番組『ジャニー・ユンのホワッツ・アップ(What’s Up)』で復活するジャニー・ユンさんは、トレードマークのつかえるような話し方と機転の利いたトークは以前のままだった。 　「う～ん、結婚したらみんな同じでしょう。妻が..

　1989年に『ジャニー・ユン・ショー』で韓国のトーク番組を開拓したジャニー・ユン(65)さんがお茶の間に帰って来た。14日からスタートするiTV(京仁(キョンイン)放送)のトーク番組『ジャニー・ユンのホワッツ・アップ(What’s Up)』で復活するジャニー・ユンさんは、トレードマークのつかえるような話し方と機転の利いたトークは以前のままだった。 　「う～ん、結婚したらみんな同じでしょう。妻がごみを捨てきてといえば捨てに行き、買い物に行って来いといえば行って来て…」。これまでどのように過ごしてきたかを尋ねると、すぐに冗談で返し、無邪気な笑顔を見せた。彼がトークショーの司会を務めるのは、92年SBS『ジャニー・ユンのトークショー』以来10年ぶりだ。 　「社会の秩序を守るには、人々の心がいつも笑っていなければなりません。テレビのトークショーはそういう点で重要だといえます。出演者だけが分かる雑談ではなく、幅広い人に分かる笑いを提供しようと思っています」 　ジャニーさんは今まで米ロサンゼルスに滞在しながらも地道に芸能活動を続けて来た。99年には貿易業を営むジュリア・ユンさんと結婚し、生活の基盤を築いた。「トークショー、映画、歌、コメディーなど、今まで私がやりたいと思ったことは全てやりました。人々は私に『少し休んだらどうだ?』と言います。でもそうはできないようです。魚が水の外に出られないようにね」 　『ジャニー・ユンのホワッツ・アップ』はシチュエーション・コメディーをトークショー形式にした新しいスタイルの番組だ。番組開始前の楽屋の様子や、リハーサル風景などを存分に見せてくれる。14日放送の初回のゲストは、『ジャニー・ユン・ショー』時代のアシスタントを務めて人気を得た歌手のチョ・ヨンナム。米国にいる歌手の劉承俊(ユ・スンジュン)との現地インタビューも放送される。

チェ・スンヒョン記者

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

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