写真=タイラー・メインの公式インスタグラムより

【ヘルス朝鮮】乳がんは女性特有の疾患と思われがちだ。しかし、男性にも乳頭・乳腺組織があるため、乳がんを発症する可能性がある。最近、映画『X-MEN』の悪役セイバートゥース役で知られる俳優であり、元プロレスラーのタイラー・メイン(Tyler Mane=59)が、男性乳がんの闘病事実を公開し、関心を集めている。

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◇男性乳がん、女性よりも予後不良 10日(現地時間)、米紙「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」などの外信によると、タイラー・メインは自身のインスタグラムを通じて、乳がんと診断され化学療法(抗がん剤治療)を開始したことを明らかにした。彼は「最初は恥ずかしさ(羞恥心)から秘密にしようと考えていた」と言及した。続いて「男性乳がんは社会的な認知度が低いために診断が遅れるケースが多く、その分、治療結果も良くない事例が少なくないという事実を知った」とした上で、「こうした認識を改めるのに少しでも役立ちたいと思い、公表を決意した」と語った。 メインは胸に硬いしこり(腫瘤)を発見したものの、当初は大したことはないと考え、見過ごしていたという。さらに、医療陣でさえ乳がんの可能性は極めて低いとして精密検査を勧めなかった。しかし、彼の妻がしこりの切除と組織検査(生検)を強く求めたおかげで、がんを早期に発見することができた。 乳がんは、乳腺組織に発生する悪性腫瘍だ。主なリスク因子としては、女性ホルモンであるエストロゲンへの曝露期間が挙げられる。このため、男性が発症するケースは極めて稀(まれ)だ。大韓民国保健福祉部・中央がん登録本部の統計資料によると、乳がん患者全体のうち男性患者が占める割合はわずか0.5%にとどまっている。 発症率は低いものの、予後は女性よりも良くないことが知られている。米国国立がん研究所(NCI)の大規模な人口ベースの登録データを分析した研究によると、男性の乳がん患者は女性の患者よりも生存率が低く、予後が不良であることが示された。研究チームは、こうした差異が生じるのは男性患者の「診断の遅れ」が原因だと説明する。多くの男性が、自身も乳がんに罹患(りかん)し得るという事実を認知しておらず、胸にしこりができても「女性化乳房症」などと誤認して病院を受診しないケースが少なくないためだ。◇社会的な認識の改善が必要 社会的な偏見や認識不足も、早期診断を難しくさせる要因として指摘されている。香港大学医学部の研究チームは、男性乳がん患者56人のデータを後方視的に分析し、生存している患者を対象に、症状を自覚した当時の感情や診断が遅れた原因に関するアンケート調査を実施した。その結果、患者の90%以上が不調(疑わしい症状)を発見した際に恥ずかしさや羞恥心を覚えたと回答した。また、67%はこうした心理的負担が原因で病院の受診が遅れ、診断時にはすでにリンパ節転移が進行した状態だったと明かした。 乳がんは早期に発見するほど生存率が高く、治療成績も良好だ。男性も日頃から自身の胸の状態に関心を払う必要がある。代表的な症状は、片側の胸、特に乳頭の周辺で硬いしこりが触れることだ。このほかにも、乳頭の陥没、乳頭からの分泌物や出血、乳頭周囲の皮膚の変化(ただれや変色など)が現れることがある。こうした症状が観察された場合は、直ちに病院を受診してマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)や超音波(エコー)検査を受けるのが望ましい。

※ 本記事はAIで翻訳されています。

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