写真=UTOIMAGE

 さまざまな種類の運動を行うことが、健康増進と長寿に役立つという研究結果が発表された。運動を続ける時間よりも、どれだけ多様な方法で運動するかが健康的な老化に重要だということが分かった。 米国ハーバード大学公衆衛生大学院とブリガム・アンド・ウィメンズ病院の研究チームは、看護師の健康調査および医療専門家の追跡調査に登録された30-75歳の成人243万1318人を対象に、身体活動と死亡率の関連性を調べる研究を実施した。参加者たちはウオーキング、ランニング、サイクリング、筋力トレーニングはもちろん、階段の上り下りやガーデニングといった日常的な活動まで含めた一週間の活動量を報告した。◆「空腹時にバターを食べるとがんが消える」 最近流行の健康法、実際の効果は?

 研究の結果、最も多様な運動を行ったグループは、運動の種類が最も少なかったグループよりも早期死亡リスクが19%低かった。興味深いことに、運動時間の多い少ないにかかわらず、この結果が得られた。言い換えれば、長時間運動しなくても、さまざまな種類の活動を並行して行った人の方が有利だということだ。これは、多様な身体活動を通じて異なる刺激に繰り返しさらされることで、身体がより柔軟に反応し、寿命に肯定的な影響を及ぼしたということだ、と研究チームは説明した。 研究チームは「全般的な身体活動量を高いまま維持することが重要であり、さらに活動のタイプを多様化するのが健康によい」と主張した。 一方、英国の国民保健サービス(NHS)によると、理想的な運動量は一週間当たり▲中強度の有酸素運動150分以上▲週2回以上の筋力トレーニングを行うことだ。さらにウオーキング、水泳、サイクリング、軽い登山、ガーデニングなどの日常活動を織り交ぜるだけでも、十分に「多様性」を確保できる。 この研究は、国際学術誌「BMJ Medicine」に先日掲載された。

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