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チョン・ホジュン、元交際相手に対するDV疑惑めぐり不起訴処分 「加害者ではなく被害者」
【NEWSIS】元交際相手を暴行したとして騒動になっていたミュージカル俳優のチョン・ホジュンが不起訴処分を受けたことが分かった。 チョン・ホジュンは24日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて「僕は暴行の加害者ではなく、暴行の被害者であり、僕に対し提起されていた暴行疑惑をめぐり、検察は不起訴処分を下した」と打ち明けた。【写真】チョン・ホジュン出演、ミュージカル 『キンキーブーツ』プレスコール
チョン・ホジュンは「これまで7カ月間、僕は事実とは異なる主張により、深刻な誤解とレッテルを背負わなければならなかった」とした上で「これまで真実を明らかにするために、法的な手続きに誠実に臨み、きょうその結果を確認した」と伝えた。 そして「当時、僕は携帯電話で頭をなぐられるという暴行を受け、その過程で、自分を保護するための最小限の防御行動だけをしたという点が、捜査を通じて確認された」と主張した。さらに「相手は虚偽の事実の流布による名誉毀損(きそん)を含め、特殊傷害および住居侵入などの容疑で裁判にかけられた」と説明した。 チョン・ホジュンは「今回のことを経験し、事実とは異なる話が誇張されたり歪曲(わいきょく)されて広まるとき、個人の人格や人生がどれほど簡単に傷つけられるのかを切実に感じた」とした上で「捜査過程全般において、僕に関して出回っていたさまざまな刺激的な主張もまた、事実ではないという点が確認された」と主張した。 チョン・ホジュンは今年4月、元交際相手の女性に対する暴行疑惑が浮上した。元交際相手は、チョン・ホジュンが結婚を口実に巨額を脅し取り、泥酔状態で暴力を振るったと暴露した。 チョン・ホジュンは2007年にミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』でデビューした。その後、『ウィキッド』『マンマ・ミーア!』『シカゴ』などで活躍し、最近まで『キンキーブーツ』のエンジェルスとしてステージに立っていた。JTBCのオーディション番組『ファントム・シンガー』シーズン4にも出演し、ピラティスのインストラクターとしても活動してきた。