韓国芸能事件簿
NewJeans全員が控訴放棄、「専属契約は有効」判決確定
5人組女性アイドルグループNewJeansが結局、自分たちが敗訴した「専属契約有効確認訴訟」の一審判決をめぐり、控訴することをあきらめた。 大衆音楽関係者が14日語ったところによると、NewJeansのメンバー(ヘリン、へイン、ミンジ、ダニエル、ハニ)5人は、控訴期限だったこの日午前0時までに控訴状を提出しなかったという。ソウル中央地方裁判所は先月30日、芸能事務所ADORがNewJeansのメンバーたちを相手取り提起した専属契約有効確認訴訟で「専属契約は有効だ」とし、原告勝訴の判決を下した。メンバーたちは当時、「直ちに控訴する」との意向を示していたが、結局控訴期限内に控訴状を提出しなかったというわけrだ。【写真】
審問期日を終えたNewJeans、落ち着いた黒の装いで登場
メンバーたちは控訴期限を翌日に控えた12日、それぞれADORに復帰するとの立場を示した。メンバーのうちへリンとへインがまず、ADORを通じて公に所属事務所復帰を発表。ADORは「ヘリンとヘインが円滑な芸能活動を継続できるよう最善を尽くす」とコメントした。その後、ミンジ、ダニエル、ハニも「ADORに復帰することを決めた」との立場を示した。なお、3人の復帰はADORと事前に協議されたものではない。 NewJeansとADORの専属契約効力期限は2029年7月31日まで。ADORは現在、ヘリン、へイン以外のメンバー3人の事務所復帰の意思が本当なのか、確認しているところだという。ADORは「メンバーたちと個別の面談を調整中で、円滑に話し合いが進められるよう最善を尽くす方針だ」と伝えた。