【NEWSIS】俳優ピョン・ヒボンさん(本名ピョン・インチョル、1942-2023)とノ・ヨングクさん(本名ノ・ギルヨン、1948-2023)が亡くなってから2年たった。 ピョン・ヒボンさんは2023年9月18日、すい臓がんで闘病の末、この世を去った。2018年、ドラマ『ミスター・サンシャイン』出演を前にがんと診断された。およそ1年後、完治したとされていたが、がんが再発したという。【写真】
『グエムル』出演ピョン・ヒボンさん「空の星に」笑顔の遺影

 一方、ノ・ヨングクさんは同じ日、心臓まひで死亡した。ドラマ『ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~』(KBS第2)出演中に悲報が伝えられた。放送スタートから二日目のことで、第2話まで放送された状態だった。劇中、ノ・ヨングクさんはカン・テミン(コ・ジュウォン)の父親でチャン・スクヒャン(イ・フィヒャン)の夫、テサングループ会長カン・ジンボム役を演じた。当時、制作スタッフは「心から哀悼の意を表す」とコメントを発表した。 ピョン・ヒボンさんは1966年にMBC第2期公開採用声優としてデビューし、およそ50年間にわたり、映画やドラマで活躍してきた。また、「ポン・ジュノ監督のペルソナ」と呼ばれた。一方、ノ・ヨングクさんは1974年、MBC第7期公開採用タレントとしてデビューした。ドラマ『捜査班長』(1975)をはじめ『光と影』(1985)、『なつめの木 愛に包まれたよ』(1990-2007)、『大王世宗』(2008)、『武神』(2012)、『太宗イ・バンウォン』(2021-2022)などに出演し、活躍を繰り広げた。

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