写真=ソネのインスタグラムより

 【NEWSIS】女性アイドルグループWonder Girlsのメンバーだったソネが、米国のドナルド・トランプ大統領の熱烈な支持者であり、保守系の政治活動家チャーリー・カーク氏を追悼するコメントを投稿したが、削除した。 ソネは16日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じ、「この地で最後の瞬間まで、彼は自分の救い主イエス・キリストを伝えた」という書き込みとともに、チャーリー・カーク氏を追悼する動画をシェアした。さらにヨハネの手紙第一4章9節ー10節、聖書の一節を添えていたが、この投稿は掲載直後に削除された。【写真】
ソネ、3児の母の余裕あふれるオーラ

 チャーリー・カーク氏は「ターニング・ポイントUSA」という保守系の団体を創設し、影響力を拡大してきた。チャーリー・カーク氏は10日(現地時間)、米国ユタ州のユタバレー大学で開催されたイベントで出席者からの質問に答えていたところ、何者かに銃撃された。 これに先立ち、男性アイドルグループSUPER JUNIORメンバーのシウォン、女優チン・ソヨン、俳優チェ・ジュニョンらがSNSに追悼コメントを掲載したが、チャーリー・カーク氏による過去の人種差別・女性卑下発言などが物議をかもした。シウォンはその後、「政治的な考え方に関係なく、悲劇的な死を悼んだだけ」と釈明し、投稿を削除した。 ソネが投稿を削除したのも、こうした波紋を意識したものとみられる。 なお、ソネは2007年にWonder Girlsのメンバーとしてデビューし、「Tell me」「So hot」「Nobody」などのヒット曲で人気を集めた。2013年に韓国系カナダ人宣教師と結婚し、子どもが3人いる。

ホーム TOP