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ソン・イェジンの人間性めぐり物議、子役の母親が釈明 「エピソードに過ぎない…ファクトはやさしかったということ」
俳優イ・ビョンホンが公の席で女優ソン・イェジンについて「子役の質問に一度も答えてあげなかった」と発言し、ソン・イェジンの人間性をめぐり物議をかもしたことを受け、子役の母親が直接釈明に乗り出した。 ソン・イェジンは19日、映画『仕方ない』(パク・チャヌク監督)の制作報告会で、出産後に復帰した感想を伝え「子どもを産んでから初めての作品なので、(出産経験が)役に立ったと思う。これまで、子どもを出産する前にも母親役を演じたけれど、実際に経験したことはほかのどんなものとも比較できないほど違っていた。子どもと一緒にいるわたしの姿が自然に見えた」と語った。【写真】
『仕方ない』で夫婦役のソン・イェジン&イ・ビョンホン、仲良くハートのポーズ
するとイ・ビョンホンは首をかしげて「僕が撮影場で見た姿とは違うけど」と切り出した。イ・ビョンホンは「娘役の子がたくさん質問してきたので、僕はずっと答えてあげていて、気を取り戻す間もなく撮影に入ったりしていた」「ところがソン・イェジンさんは一度も答えなかった。だから僕が『ちょっと答えてあげて』と言ったんだけど、『先輩が答えてあげてください』と言う。だけどこういう話を聞くと『あのときはそういう気持ちだったのか。いとおしんでいたんだな』と思う」とジョークを飛ばした。 ソン・イェジンは「好奇心が強くて質問が多かったけど、感情的なセリフが多く、監督さんの細かなディレクティングをこなさなければならず、(自分のことに)集中しないといけなかった」と説明した。しかしこの場面だけを編集した動画がソーシャルメディアを通じて広まり、ソン・イェジンに対し悪意あるコメントが殺到した。 人間性をめぐり物議をかもすと、最終的に子役チェ・ソユルの母親が乗り出した。母親は24日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」のストーリー機能を利用して「わたしも当惑している。いたずらっぽく話していた面白いエピソードだった」とした上で「わたしたちとしても悔しい部分がある。後でストーリーをひもとく機会があるはず」「ファクトは、やさしかったということ」とコメントした。 ソン・イェジンがチェ・ソユルのために入手困難なおもちゃを準備してプレゼントした、という美談が後になって伝えられたこともある。これに先立ちチェ・ソユルの母親はSNSを通じて「サンタクロースも手に入れられないオーロラピン。ソン・イェジンさんがプレゼントとして手に入れてくださいました。ありがとうございます。最高のクリスマスプレゼントです」と書き込んで感謝を伝えた。また「ソンさん(ソン・イェジン)にナンパされたとっておきの話」を打ち明けたり、ソン・イェジンのインスタグラムに「会いたいです」「ファイト」など応援コメントを書き込んでいる。