【NEWSIS】女優ソン・イェジンが出産後に母親役を演じ、今まで演じた母親の演技とは完全に違っていたと打ち明けた。 ソン・イェジンは19日午前、ソウル市竜山区で行われた映画『仕方ない』の制作報告会で「今回の作品では一つの家庭の妻であり、母親を演じた」とした上で「子どもを出産してから初めて出演する作品で、その経験(出産)が役に立った」と語った。【写真】ソン・イェジン、出産後初めての映画出演…相変わらず清純な美しさ

 ソン・イェジンは作品の中で、解雇された夫を叱責するよりも慰め、家族の中心を守るミリ役を演じた。ソン・イェジンは「子どもを出産する前にも母親役を演じたり、離婚した女性の役も演じたけれど、実際に経験したことはほかのどんなものとも比較できないと思った」と主張した。そして「この作品では少し大きい息子を育てる母親役を演じたけれど、子どもと一緒にいるわたしの姿が自然に見えた」と語った。 ソン・イェジンは「ミリにとっては母性が重要な部分を占め、家族を守りたいと思っている。温かみのある母親になろうとしている。(出産を経験して)そういう役に入り込みやすかった」と打ち明けた。

 ソン・イェジンは2022年3月に俳優ヒョンビンと結婚し、同年11月に息子を出産した。『仕方ない』は、ソン・イェジンにとって『ザ・ネゴシエーション』(2018)以来となる映画で、出産後初めての作品だ。ソン・イェジンの前作は2022年放送のドラマ『39歳』。

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