【Pickcon】俳優ユン・シユンが家庭環境について打ち明けた。 バラエティー番組『アラフォー息子の成長日記』(SBS)で17日、ユン・シユンが母親と一緒にモンゴルを旅行する様子が放送された。【写真】ユン・シユン 日本ファンミのため東京へ

 20歳で息子を出産した母親は「100日弱で(息子を)祖母の家に預けたので、いつから歩き始めたのかも分からない」とした上で「美容院で仕事をしているとき、お客さんの前ではおばさんと呼ばせていた。結婚したと言うと、仕事をさせてくれなかった」と語った。 さらに「だから部屋にいた息子が、お客さんが帰ると『ママ、ママ』と思う存分呼びながら駆け回っていたことを思い出す」と言いながら涙を見せた。 ユン・シユンは「母親は当時20代半ばだった。あのときの母親のことを考えると、誰も同じようにできないと思う」とした上で「僕が母親の年齢になり、20代のとき何も経験できなかった母親に、新しい世界があるということを見せてあげたかったし、いろいろなことを経験させてあげたいと思った」と語った。 司会のシン・ドンヨプは「僕の家も生活が苦しくて、祖父の家に預けられていたことがある。一週間に1回両親に会うと、連れていってほしいと言って泣いたことを思い出し、(二人の様子を見ていて)少しつらかった」とした上で「ユン・シユンは本当に立派に育った」とコメントした。 なお、1986年生まれのユン・シユンは現在38歳。2009年にシチュエーションコメディ『明日に向かってハイキック』(MBC)でデビューした。その後、ドラマ『製パン王キム・タック』を通じて大人気を集めた。さらに『緑豆の花』などさまざまな作品で熱演を繰り広げ、新ドラマ『復讐代行人~模範タクシー~』シーズン3に出演予定。

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