【NEWSIS】結成40年を迎えた韓国のロックバンド「復活(ブファル)」のリーダー、キム・テウォンが、大麻所持・使用の前科により米国のビザが発給されなかったことを告白した。 キム・テウォンは11日に放送されたTV朝鮮のバラエティー番組『朝鮮のサランクン(一途な男の意)』で、「弁護士は『約40年前(37年前)の大麻事件は問題にならない』と言っていたが、今日、領事はそれ(大麻所持・使用の前科)からまた始めようという感じで話してきた。(ビザ発給)拒否」「審査を終えるのに10-12カ月かかると言われた。(ビザ審査のため)練習した質問は一つも出なかった」と打ち明けた。【写真】
記者懇談会に出席したバンド「復活」

 キム・テウォンの娘は米国で結婚式を予定している。婿デビンさんの母親は脳卒中の病歴があり、韓国では結婚式が挙げられない状況だ。キム・テウォンは昨年3月、米国公演ビザの発給を拒否された。今回はデビンさんが自筆の手紙まで渡したが、無駄になった。米国領事館は韓国犯罪歴回報書や捜査歴回報書を提出するよう要請した。

 キム・テウォンは「40年前から今までの間に『他にどんな犯罪歴があるのか』と聞いてきた。『ない』と答えると、『犯罪歴回報書も見る』と言われた」「約40年前はそういう事件があったが、『今まで(犯罪を)しなかったというのは信じられない』と言われた。あの人の立場としては、私のことを知らないから、そう言うのも無理はないだろう。だが、他には何もない。娘には申し訳ない」と心境を吐露した。 そして、「私はちょっと休まなければならないと思う。ストレスがあまりにもひどければ、早く解消しなければならない。こういうことで病気になったら大変なことになる」と語った。

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