K-POP
Stray Kidsのワールドツアー終了 移動距離は地球7周分
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、Stray Kids(ストレイキッズ)のワールドツアー「dominATE」が先月30日(現地時間)のイタリア・ローマでの公演を最後に幕を閉じた。所属事務所のJYPエンターテインメントが1日、伝えた。 昨年8月にスタートしたワールドツアーの千秋楽を迎えたStray Kidsは、約3時間にわたる公演で代表曲やメンバーのユニット曲などを歌い、多彩な演出のステージを披露した。 ローマ公演は最大で7万人余りを収容できるスタディオ・オリンピコで開かれ、チケットは全席完売した。 メンバーが互いに支え合いながらステージに立ったというStray Kidsは公演を終えながら、「何よりもSTAY(Stray Kidsのファン)のエネルギーのおかげで公演を続けることができました。今回の公演が皆さんの人生の中の名場面になればと思います」と語った。 同ツアーでは世界34地域で計54公演を行った。移動距離を、韓国・仁川国際空港と公演開催地の空港の距離で計算すると合計約28万5000キロに達し、地球7周分に相当すると所属事務所は説明した。 先月のパリ公演では2日間で観客計12万人を動員し、会場となったパリ郊外のスタッド・ド・フランスで公演を行った韓国歌手のうち観客動員数の最多記録を塗り替えた。 また、韓国歌手として初めて米シアトルの野球場、Tモバイルパーク、イングランド・プレミアリーグ、トットナムの本拠地、トットナム・ホットスパー・スタジアム(ロンドン)で公演を開いた。 11カ月間のワールドツアーを完走したStray Kidsは今月22日に4枚目のフルアルバム「KARMA」をリリースする。