写真=ナ・サンヒョンのインスタグラムより

 【NEWSIS】インディーズ・バンド「Band Nah(ナ・サンヒョンさんバンド)」のボーカル、ナ・サンヒョンがセクハラ疑惑を認め、謝罪した。 ナ・サンヒョンは22日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「誰よりもコメント作成者の方、そしてまた僕の過去の行動によって不快感を抱いたり不愉快な思いをした方々に、心からおわび申し上げる」とつづった。

 3-4年前、飲酒したときに同席していた女性に対しセクハラ行為に及んだという疑惑が浮上していたナ・サンヒョンは「当時、直接おわびすることができず、なおさら申し訳ない気持ちだ。遅くなったけれど、この場を借りておわび申し上げる」と伝えた。 さらに「遅いということは分かっているけれど、今からでも個人的に謝罪したい。もし構わなかったら、ダイレクトメッセージをお願いしたい。どうか、作成者の方への2次被害は控えていただきたい」と求めた。 これに先立ち、インターネット上では、ナ・サンヒョンが酒の席で泥酔したふりをして女性の太ももを触ったと主張する声が上がっていた。ナ・サンヒョンは普段から女性や人権などの価値を尊重する態度を見せてきたことから、インターネット上で批判が相次いだ。 ソウル大学出身ということで注目を集めたナ・サンヒョンが率いるBand Nahは2014年に結成され、同年コンピレーション・アルバム「やれと言われた勉強はせずに」に参加した。2015年に初EP「Electric」を発売した。単独公演、フェスティバルなどをメインに活動を繰り広げ、インディーズシーンにおいてファン層を拡大してきた。

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