【NEWSIS】ホン・サンス監督(64)が今年、カンヌ国際映画祭で審査を担当することが分かった。 第78回カンヌ国際映画祭事務局は28日(現地時間)、審査委員長を務める女優ジュリエット・ビノシュをはじめ、審査員8人を発表した。【写真】
不倫認めたホン監督&キム・ミニの手に光る指輪

 ホン・サンス監督は米国の女優ハル・ベリー、インドのパヤル・カパーリヤー監督、イタリアの女優アルバ・ロルヴァケル、フランスで活躍するモロッコ出身の作家レイラ・スリマニ、コンゴのDieudo Hamadi監督、メキシコのカルロス・レイガダス監督、米国の俳優ジェレミー・ストロングとともに審査員に選ばれた。 韓国の映画関係者がカンヌ国際映画祭で審査員を務めるのは、今回で6人目。これに先立ち、女優チョン・ドヨン、俳優ソン・ガンホ、パク・チャヌク監督、イ・チャンドン監督、シン・サンオク監督が同じ役割を果たした。 カンヌ国際映画祭の関係者は、ホン・サンス監督について「ここ数年間、カンヌ国際映画祭では欠かせない存在」とし、コンペティション部門に4本、ある視点部門に4本出品されたことを説明した。そして「ホン・サンス監督は相変わらず純粋で親密な映画の世界を貫きながらも、自分ならではのやり方で進化している」と紹介した。 今年のカンヌ国際映画祭は5月13日から24日まで開催される。 なお、ホン・サンス監督は今月初め、10年にわたり不倫関係にある女優キム・ミニとの間に息子(婚外子)が誕生し、還暦を過ぎて父親になった。

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