【NEWSIS】亡くなった女優キム・セロンさんが未成年だったころから6年間にわたり、俳優キム・スヒョンと交際していたと遺族側が主張している中、故人がドラマ『涙の女王』（tvN）最終回の放送日にソーシャルネット・ワーキング・サービス（SNS）にアップした絵にあらためて注目が集まっている。　キム・セロンさんは昨年4月28日、写真共有SNS「インスタグラム」のストーリー機能を利用し、自ら描いた絵が収められた写真を数枚公開した。これは、舞台復帰が白紙になった後、初めてシェアした日常だっただけに、当時もかなり注目を集めた。◆【写真】キム・セロン、新プロフィール写真公開…ショートヘアに視線集中

　絵には互いに見つめ合う恋人たち、雨にぬれる少女、目を閉じる恋人たち、悲しみに包まれたような表情でヒマワリを抱きかかえた少女、体を突き抜けて出てきたヒマワリなどが描かれている。　最近、キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストがキム・セロンさんとの交際説の一部を認め、キム・セロンさんが絵を公開した日がキム・スヒョン主演のドラマ『涙の女王』最終回の放送日と同じだという点も、注目を集めている。

　これをめぐり、ユーチューブ・チャンネル「カロセロ（縦横）研究所」は「キム・セロンはこの瞬間にもキム・スヒョンに対し、よい感情を抱いていたはずだ。どれほどつらかったことか」とした上で「ヒマワリの花言葉をご存じだろうか。あなただけを見つめる、ではないか。深いうつの感情を象徴している。キム・セロンさんがひどい感情的苦痛を強いられていることを示したというわけだ」と主張した。　そして「『本当につらい、わたしを助けて』とインスタグラムにアップした。わけもなくアップしたのだろうか。『涙の女王』最終回の日。『わたしはキム・スヒョンさんとぜひご一緒したい』と語ったインタビューも、あらためて話題を呼んでいる」と伝えた。

　キム・セロンさんは2017年2月27日に報じられたインタビュー記事で、「ご希望の俳優がいるとしたら」と尋ねる質問に対し、「特に考えてみたことはないけれど。ラブコメディーまでは分からないけれど、わたしは幼いころからいつも、会ってみたい俳優としてキム・スヒョンさんを挙げてきた。作品でご一緒したら楽しいんじゃないかと思う。年齢は一回り違う。だけど、何しろキム・スヒョンさんがヤングに生きていらっしゃるので」と話していた。　一部では、キム・スヒョンさんに向けた最後のメッセージだという声も上がっている。　キム・セロンさんは先月16日、キム・スヒョンの誕生日にこの世を去った。

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