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デビュー37年のキム・ソンリョン、けいれん性発声障害を告白 「脳の問題…運動で克服中」
【NEWSIS】1988年にミス・コリア「真(グランプリ)」に選ばれたのがきっかけで女優になり、デビュー37年目のキム・ソンリョンが発声障害を患っていることを告白した。 キム・ソンリョンは22日、バラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)に出演し、10年以上けいれん性発声障害を患っていると打ち明けた。「15年間発声のレッスンを受けている。長い時間かけてコツコツと努力してきた」とした上で「実は声帯ではなく、脳の問題だ。脳がわたしの意思とは関係なく緊張信号を送り、声帯が収縮する。(俳優として)致命的だ。最初は分からなかった。『どうして突然声が出ないし震えるのだろう、どうして話すのが大変なのだろう』と思った。内視鏡で声帯の写真を撮ってみたら、本当に問題が生じていた」と説明したキム・ソンリョン。◆【写真】55歳キム・ソンリョン、時がたっても変わらぬ美しさ
また、キム・ソンリョンは「克服しようと思い運動を始め、だいぶよくなった。午前9時30分が運動の時間」とした上で「夜遅くまで撮影したとしても、12時前に帰宅したら、翌日間違いなく運動をしに行く。一度も休んだことがない。2014年5月に登録したので、10年くらいになる。ジム、ピラティス、ヨガ、サーフィン、フリーダイビング、ジャイロトニック、テニスなど、何でもやった」と語った。ダンスもしたというキム・ソンリョンは「わたしは本当によく食べる。『芸能人でこんなに食べる人は初めて見た』とよく言われた。食べて(体重を)落としてを繰り返している」と打ち明けた。 なお、キム・ソンリョンは2004年に30代後半で慶煕大学演劇映画学科に入学した。演技の基礎がないので学びたかったと打ち明けたキム・ソンリョンは「オールA+だった。第二子出産直前まで学校に通った。夜中2時まで課題をこなし、朝7時に起きて学校に行き、目を見開いて前の席に座り、居眠りもしなかった。講師の方が教室に入ってきて、わたしの方が先輩なので『まあ、こんにちは』とあいさつされたこともある。恥ずかしくもあったけれど、後になってそういうのはなくなった。また別の肯定的なエネルギーをくれた」と語った。
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