【NEWSIS】薬物使用の罪で執行猶予付き判決を言い渡された歌手ナム・テヒョンが、新曲を発表して芸能界復帰を告げた。 ナム・テヒョンは今月17日、自分の公式チャンネルを通じて新曲「夜の終わりの上で」のミュージックビデオを公開した。ナム・テヒョンが作詞・作曲した曲で、薬物騒動後にリリースした最初の楽曲だ。◆【写真】薬物使用し執行猶予付き判決を受けたナム・テヒョン&ソ・ウヌ

 これに先立ちナム・テヒョンは、2022年8月にタレントのソ・ウヌ(改名前はソ・ミンジェ)と共に通信アプリ「テレグラム」を利用して購入した覚せい剤0.5グラムを酒に入れ、一緒に飲んだ罪(麻薬類管理法違反)で在宅起訴された。同年12月に海外で覚せい剤0.2グラムを使用した疑いも持たれている。 その後、裁判所は昨年1月、ナム・テヒョンに懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。さらに保護観察と40時間の薬物中毒治療講義の受講を命じた。また、ソ・ウヌと共同で追徴金45万ウォン(現在のレートで約4万8500円)を科した。 一審判決後、活動を自粛してきたナム・テヒョンは、同年3月に長文のメッセージを通じて復帰を予告。「大きな過ちを犯したが、心から反省して悔いながら一日を過ごしている」「待っていてくれる方々、応援してくれる方々に応えることができるのは、これ以上物議をかもすのではなく、慰労となる音楽」と記していた。 だが、ナム・テヒョンに対する視線は依然として冷たい。二度の薬物使用で社会的に物議をかもしたナム・テヒョンが芸能界に復帰するのはまだ早い、と指摘する声が上がっている。また、薬物使用のほかにも過去に飲酒運転、屋内喫煙、私生活をめぐり物議をかもすなど、何度も波紋を呼んできたナム・テヒョンの復帰は、青少年によくない影響を及ぼしかねないという意見もある。

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