【NEWSIS】ガールズグループNewJeansが所属事務所ADORに対し専属契約解除を主張して独自の活動に乗り出す中、グループの外国人メンバーのハニについて、無所属状態が長く続くとビザ延長に問題が生じかねないという懸念が一部で提起された。外国籍K-POPアイドルの芸術興行ビザ(E6)は、所属事務所との「雇用契約」が先行して存在することで発給されるものだからだ。◆【写真】NewJeansハニ ユニーク&ラブリー「グッチ」グラビア公開

 芸能関係者が20日に明らかにしたところによると、ADORを通して発給されたハニのE6ビザは来年初めに満期を迎えるという。事務所が毎年更新作業を行っているもので、通常は1年ずつ延長する。ハニはオーストラリアとベトナムの二重国籍者だ。 これによりE6ビザは、雇用主との契約が解除されると、滞在資格を失うことになる。ハニは、先月29日0時からADORとの専属契約が解除されたと主張しており、実際にこの発言に効力が発生したら、ADORを通して発給されたビザの実効は無くなることになる。 この場合、勤務先の変更申告は15日以内に行わなければならない。ただし30日間韓国にとどまって滞在資格の変更(ビザ変更)を行うことはできる。ハニの主張のようにADORとの専属契約が終わったとしても、まだ不法滞在ではないという状況だ。 ここでADORは、ハニとの専属契約は依然として有効と反論している。そのため「手続きに基いてビザ延長のための書類を準備している」と同レーベルは伝えた。ADORはNewJeansと2029年7月31日までの専属契約を結んでいる、という立場だ。 これと共にADORは、ハニなどNewJeansメンバーを相手取り、専属契約有効確認の訴えを起こした。ADORとNewJeansメンバーは法的に契約が解除されたという結論が出るまで、出入国事務所はADORにおいて発給したビザが有効、と判断する可能性が高い。

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