【NEWSIS】韓国映画『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(以下、『タクシー運転手』)に出演したドイツ人俳優トーマス・クレッチマンが韓国の非常戒厳を批判した。 トーマス・クレッチマンは8日、交流サイト(SNS)の自身のアカウントに『タクシー運転手』のスチールカットと共に「この写真は2017年に公開された『タクシー運転手』のオープンセット写真だ。『タクシー運転手』は韓国の過去を描いた映画だ。少なくとも私はそう思っていた」と投稿した。◆【写真】ソン・ガンホ主演『タクシー運転手』制作報告会

 2017年に公開された『タクシー運転手』は1980年5月18日の光州民主化運動(光州事件)を題材にした作品だ。 光州民主化運動を世界にいち早く報じたドイツ人記者ユルゲン・ヒンツペーター氏の実体験が基になっている。 クレッチマンはヒンツペーター氏をモデルにしたピーター役を演じ、韓国の名優ソン・ガンホと共演した。 ヒンツペーター氏は光州民主化運動時、ドイツ公共放送連盟(ARD-NDR)の日本特派員として光州の惨状を映像に収め、全世界に知らせた。同氏はホテル所属のタクシー運転手だった金砂福(キム・サボク)氏の案内で戒厳軍に封鎖された光州市内に入り、光州民主化運動を取材した。

◆【写真】パク・シネも出席! 映画『タクシー運転手』VIP試写会◆政局混乱時に愛犬写真投稿、人気歌手イム・ヨンウンに賛否両論…「無神経」の声に「僕は政治家なんですか?」◆尹大統領弾劾がASTROチャウヌに「飛び火」…表決中に写真アップでバッシング

ホーム TOP