韓国芸能事件簿
ADOR、NewJeansを相手取り専属契約有効確認訴訟を提起 「契約は有効」
【NEWSIS】ガールズグループNewJeansが所属事務所ADORに対して専属契約の解除を宣言したのを受け、ADORが対応に乗り出した。 ADORは5日、「当社は今月3日、NewJeansとの専属契約が有効に存続していることを法的に明確に確認してもらおうと、ソウル中央地方裁判所に専属契約有効確認の訴えを起こした」と発表した。◆【写真】NewJeans、専属契約解除めぐり緊急記者会見
ADORは「所属アーティストとの問題が法的判断を通じて解決されることを望んではいなかったが、会社とアーティスト間の専属契約は一方の主張だけで軽々しく解除されるものではないということを、アーティストはもちろん、複数の利害関係者に確認していただく必要があると判断し、やむを得ない決定を下した」と説明した。 さらに「何よりアーティストと会社間の健全な信頼関係を基盤として成長してきたK-POP産業、ひいては韓国の大衆文化産業の根幹を守ろうとする判断を、裁判所において明確に求めようということ」と主張した。 これに先立ち、NewJeansのメンバー5人(ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘイン)は11月28日に記者会見を開き、「ADORが専属契約に違反した」として契約解除を宣言した。 同時に、既にADORの社内取締役を辞任してHYBEを辞めているミン・ヒジン氏と一緒に歩みたいと主張した。一同は11月29日から独自の活動に乗り出した。
◆契約解除宣言したNewJeans、日本の音楽番組で圧倒的存在感アピール◆NewJeans「29日午前0時付でADORとの専属契約解除…ミン・ヒジン代表とともに歩みたい」◆NewJeansの対応「極めて悪質」 事務所との対話促す=業界団体