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G-DRAGON 麻薬使用疑惑受けた時の心境告白…「危険な事を考えてしまいそうになった」
【NEWSIS】ヒップホップグループBIGBANG(ビッグバン)のメンバーでソロアーティストでもあるG-DRAGON(ジードラゴン)が昨年、麻薬使用疑惑を受けたことについて心境を語り、番組で受け取った賞金を自身が設立した麻薬退治財団に寄付した。 30日に放送されたtvNのバラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』には、7年4カ月ぶりにG-DRAGONがゲスト出演した。◆【写真】初出頭したG-DRAGON、取り調べ終えおよそ4時間後に帰宅
この日のG-DRAGONは「人生の半分以上を華やかに暮らしてきたので、僕の問題ではない、どうにもできない状況が起きるんです」と、自身を巡るさまざまな騒動について間接的に言及した。 G-DRAGONは2011年に大麻吸引容疑で検察の捜査を受けたが、大麻であることを知らずに吸引したことに加え、初犯であり、吸引量が麻薬事犯の処理基準に及ばない極少量だったという理由で起訴猶予処分を受けた。 昨年は麻薬使用疑惑が取り沙汰されてひどい目に遭ったが、捜査の結果、容疑が晴れた。G-DRAGONはこのことを契機に、弱い存在がひどい目に遭うようなことが繰り返されないように支援する財団を設立する考えを明らかにした。
G-DRAGONは「(解決できる)範囲の中では何とかしてみようとしたけれども、答えが見つからない状態でコーナーにずっと追い詰められているような感じでした。コーナーではなく後ろにスペースがあると思えば良かったのに、その時は窮地に追い込まれている感じでした」と語った。 そして、「前に行くこともできず、後ろには壁がある感じ。精神的に疲弊すると、危険なことを考えてしまいそうでした。無理にでもひたすら自分の重心をしっかり取ろうと思いました。瞑想(めいそう)や茶道などを通じて心の安定を取り戻しつつあります」と言った。 G-DRAGONはこの日、クイズを当てて受け取った賞金100万ウォン(約11万円)を自身が設立した麻薬退治財団JusPeace Foundation(ジャスピース・ファンデーション)に寄付した。今年8月に正式に発足したジャスピースは、正義(Justice)と平和(Peace)を合わせて名付けられた財団で、G-DRAGONは財団名誉理事長を務めている。
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