【NEWSIS】人気グループ防弾少年団(BTS)のメンバー、J-HOPE(本名チョン・ホソク)が除隊した。 J-HOPEは17日午前、江原道原州市の第36歩兵師団新兵教育隊で除隊申告をした。J-HOPEは昨年4月に現役兵として陸軍に入隊し、助教として服務してきた。◆【写真】「除隊しました!」 あいさつするJ-HOPE

 除隊現場ではこの日、今年6月に防弾少年団メンバーのうち最初に除隊したJIN(本名キム・ソクジン)が出迎えた。J-HOPEは明るい笑顔を浮かべながら待っていたJINと抱き合った。JINは準備してきた大きな花束をJ-HOPEに手渡した。 部隊の前で待っていたファンたちや報道陣に対し、「忠誠!」と叫びながら社会復帰を申告したJ-HOPEは「兵役中、国を守っている多くの国軍将兵たちの苦労と献身を感じた。国民の皆さんが強い関心と愛情を示してくださればうれしい」とコメントした。JINはJ-HOPEが話している間、しゃがみこんで報道陣のマイクを代わりに持ってあげるなどした。 ファンたちはこの日、J-HOPEの除隊をさまざまなイベントで祝った。お祝いのバナーをあちこちに掲げたほか、空にアドバルーンまで浮かべた。 J-HOPEは模範的な軍隊生活で注目を集めた。今年6月にソウル市竜山区の戦争記念館で行われた「2024年強い戦士、陸軍! 発表コンテスト」では「K-POPを世界に導いた先頭走者、BTS・J-HOPEから大韓民国の軍人、チョン・ホソク兵長が感じた大韓民国の軍人だというプライド」をテーマに発表し、最優秀賞を手にした。 J-HOPEの除隊を、メンバーたちも祝福した。JUNG KOOKはグローバル・ファン・コミュニティー・アプリ「Weverse」に「先に行ってきた分、できなかったこと、幸せにね。お疲れさま」とつづった。防弾少年団のファン「ARMY」も、除隊を記念して「J-HOPEの森」を造成することでお祝いに賛同した。 なお、J-HOPEはJINに続き、防弾少年団のメンバー7人のうち二番目に兵役を終えた。近いうちにソロ活動を始めるものとみられる。防弾少年団の完全体での活動再開は、来年下半期に予定されている。

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