【NEWSIS】女性アイドルグループNewJeansのメンバー、ハニが15日、国会環境労働委員会の国政監査に出席する。 ハニは参考人として、同日午後、国政監査の場でHYBE内のいじめ問題をめぐり自ら証言する。K-POPアイドルが国政監査に出席するのは異例のことだ。その上、ハニはオーストラリアとベトナムの国籍を保持しているメンバーだ。◆【写真】ミン・ヒジン代表解任後、初めて公の場に現れたNewJeans…ブルーカーペットを歩く妖精たち

 これに先立ち、ハニは今月9日、NewJeansのファン・コミュニケーション・プラットフォーム「Phoning」を通じて「自分とメンバーたち、そしてBunnies(NewJeansのファン)のために出向くことにした。つらくはない」と説明した。 また、ハニは先月、NewJeansのユーチューブ・ライブ配信中、HYBEのほかのグループのマネージャーが自分(ハニ)に聞こえるように「無視しなさい」と言っていたと主張した。このマネージャーはILLITの担当で、ILLITが所属するレーベルBELIFT LABは事実ではないと反論している。 そんな中、HYBEの子会社でNewJeansが所属するレーベルADORの代表を兼任しているHYBEのキム・ジュヨン最高人事責任者が証人として採択され、この日国政監査に出席することが伝えられた。キム代表はNewJeansを発掘したプロデューサー、ミン・ヒジン前ADOR代表の後任だ。キム代表はHYBEの社内いじめ問題をめぐり、ミン前代表やNewJeansのメンバーたちと対立している。 この件には、アイドルに関するさまざまな争点がからみ合っている。最も大きな争点になっているのは、NewJeansのメンバーたちが労働基準法上「労働者」に該当するのかどうかだ。雇用労働部(省に相当)は過去に、労働基準法上、専属契約を結んだ芸能人を労働者として分類するのは難しいと判断している。 しかし、労働基準法上のいじめ禁止条項は、労働契約を結んだ労働者にのみ該当する。そのため、所属事務所と専属契約を結んだ芸能人の労働者性を認めるのは難しいという見解が支配的だ。 ただし、アイドルの労働人権に関する死角地帯を今回見直す必要がある、という意見もある。一般的に、アイドルはデビュー直前に所属事務所と契約を結ぶ際、対等な関係であるのは難しいからだ。その上、一般的にアイドルは練習生のときから所属事務所にあれこれ規制を受けている。

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