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「ノーベル賞作家・韓江氏が涙した曲」…K-POP人気デュオAKMUの曲がチャート再浮上
【NEWSIS】韓国人小説家・韓江(ハン・ガン)氏のノーベル文学賞受賞後、同氏が以前言及したK-POP人気デュオAKMU(アンミュ)=旧:楽童ミュージシャン=の曲が音楽配信チャートで再浮上している。◆【写真】ノーベル文学賞受賞した韓江氏の本を購入するために並んだ市民たち
韓国の音楽配信サイト「Melon(メロン)」の13日発表によると、AKMUが2019年にリリースしたアルバムの収録曲『どうやっても別れまでは愛せないよ 君を愛しているんだ(How can I love the heartbreak, you're the one I love)』が10日からデイリーチャートで再び順位を上げているという。同曲は韓江氏のノーベル文学賞受賞発表直前は39位だったが、11日付チャートでは12ランクアップの27位に浮上したとのことだ。 韓江氏は2021年に長編小説『別れを告げない』を出版した際、出版社「文学トンネ」の公式ユーチューブ・チャンネルに出演し、「執筆時に聞いたこの曲が印象深かった」と語った。 この動画が拡散され、同曲が再び注目を集めているものとみられている。 韓江氏は当時、「草稿を書き終えてタクシーに乗ったところ、この曲が流れていました。『知っている曲、有名な曲だ』と思って聞いていたら、最後の部分の歌詞が全く違う意味で胸に迫ってきて、思わず涙をこぼしました」と言っていた。 また、「どうやって私が どうやって君を/あの後 私たちの海のように深い愛が/干上がるまで待つのが別れなのに」という歌詞にも触れ、「海が干上がるなんてあり得ないこと。そのようなイメージが頭に浮んだ時、突然、何か(特別な)事情のある人みたいにタクシーで涙をこぼした記憶があります」と語った。 この動画が拡散されるや、Melonの曲紹介ページには韓江氏やノーベル賞に言及するコメントも相次いで寄せられている。
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