【NEWSIS】サイバー・レッカー（炎上系ユーチューバー）から脅迫されていたチャンネル登録者数1000万人の大食い系ユーチューバーtzuyang（ツヤン）さん（本名パク・ジョンウォン）が、およそ3カ月ぶりに復帰した。　tzuyangさんは4日、自分のユーチューブ・チャンネルでのライブ配信で「（脅迫事件後）3カ月くらいたった。生きていけないと思った。休みながら、応援してくださる声を聞いた。大きな力になった」と打ち明けた。◆【写真】きょうはtzuyangと一緒に韓国産豚肉を食べる日

　さらに「（体重が）44キロまで落ち、そんな数字は初めて見た。今はまた健康を取り戻した。しっかり食べている」と近況を伝えた。　復帰をめぐりいろいろ悩んだというtzuyangさんは「本当に放送がしたかった。当分は屋外放送は難しいと思う。初放送はライブでラーメンを食べるのはどうだろう。3カ月前に撮った動画もアップする」と説明した。　また、脅迫事件は警察と協力してしっかり解決していると説明した上で「うわさも広まっているけれど、立ち向かうつもり」と主張し、悪質コメント作成者に対する法的対応も示唆した。　過去を振り返り、自己合理化をして泣いたこともあるというtzuyangさんは「これからもう少し一生懸命に生きていけばいいのではないか」と肯定した。　tzuyangさんは今年7月、所属事務所代表だった元交際相手A氏から4年にわたり暴行を受け、数十億ウォン（数億円）を奪われるなど、長期にわたり搾取されてきたことを暴露した。クジェヨク（救済役）、カラキュラ、でっち上げ鑑別師といった炎上系ユーチューバーは、tzuyangさんの過去を人質に取って脅迫した恐喝事件に関与したとして相次いで起訴され、現在裁判が進められている。

◆登録者数1000万人の韓国人大食いユーチューバー「元恋人が4年間、暴行・搾取・脅迫…40億ウォン取られた」◆ラーメン6袋分ペロリ…3カ月ぶり動画アップした大食い系ユーチューバー「おかげで地獄に耐えられた」